このキムチカブ1号こと韓国カブ。
日本のホンダ販売店で買ったものではありません。
遠方の業者さんに輸入代行していただいた、いわゆる並行輸入車です。
基本的なメインテナンスや部品交換は自分で作業するつもりでした。
今回はエンジンオイル交換です。
まずは段取りです。
いろいろ試してみたい気持ちもありますが、とりあえずは無難な純正オイルを用意しました。
必要な量は0.8ℓのはず。
用品店やバイク店が近くに無いのでホームセンターで1ℓ缶購入。
先に調べておいたのですが、
この韓国カブのエンジン。現行JA44国産カブとは違います。
JA44のドレンガスケットはOリングですが、 この韓国カブのドレンガスケットは前モデルのJA07/JA10と同じアルミタイプです。
ちなみに、カートリッジ式オイルフィルターは装備されません。
アルミ製のドレンガスケット。サイズはM12(内径12ミリ)
よく利用する工具店「ツールカンパニーストレート」で購入。
セール期間中で5枚入り171円でした。
手持ちのソケットレンチとトルクレンチを用意。
作業開始です。
エンジンを停止してからしばらく時間がたっているので
オイルはほぼほぼオイルパンに落ちているはず。
まず、フィラーキャップを開けます。
古いバイクだと、キャップが張り付いていたりねじ山が壊れて開かなくなっていることがあります。先にオイルを抜いてしまうと、オイルを入れられなくなって困ることがあるのです。 もちろんこのカブは大丈夫でしたが、私の習慣です。
水分混入による白濁もなく、焼けたような臭いもしません。
量はレベルゲージの先にくっつくぐらい。減っていますね。
ドレンボルトはクランクケースの前寄り。
サイズは17ミリ。普通の六角です。けっこう固く締まっていました。
ペットボトルを切開した容器でオイルを受けます。
最後に数回キックしてクランクをまわしてやれば、よりきれいに抜けます。
見分けが付かないくらい。 ほぼ同じサイズでした。
ドレンボルトはJA10と同じ24Nmで締め付けます。
0.8ℓ計量します。全量一気に入れないで、0.1リットル程残して注入します。
入れすぎると抜くのが面倒だからです。
じょうごがあれば入れやすいのですが、買い忘れ。
一旦始動して暖機してからエンジン停止。
10分ほど待ってから、再度量を見ます。
少なければ補充します。レベル内にあればOK。入れすぎは良くありません。
抜いたオイルをチェックします。金属粉が混ざった様子はありません。
量は0.2ℓほど少ない。オイル漏れは見当たらない。
エンジンに少し残っていたとしても消費していますね。
手間もコストも、大型車に比べるとたいしたことないので、エンジンオイルはマメに交換することにします。
ランキングに参加中です。更新の励みになります。
↓よろしければクリックよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿