標準でディスクブレーキとキャストホイールが装備されていることです。
細かく見ていきましょう。
いわゆる、熊本工場生産日本仕様スーパーカブ110(JA44)は
ドラムブレーキ+スポークホイール+チューブレスタイヤ
という、カブの伝統に則った構成です。
こちらは、タイ生産のスーパーカブ110
同じ構成です。
こちらは、東南アジア市場のDream110用キャストホイールを移植したようです。
つまり、カスタム車でもないかぎり、ディスクブレーキ+キャストホイール+チューブレスタイヤの装備は
なぜか韓国仕様のスーパーカブ110だけなのです。
ちなみに韓国では、カブはスーパーカブ110のみ。カブ50やクロスカブ・PROなどのバリエーションはありません。
ボルトの間隔を見ると、2ピストンキャリパーに改造できそうです。
マスターシリンダーもNISSIN
マスターシリンダーを避けるために、ウインカーが変更されています。
カブ伝統の埋め込み式から外付けになっています。
これは韓国カブ唯一。
ということは、ヘッドライト周りのパネルは専用部品なわけで、
金型製作を考えると、結構なコストがかかっています。
ブレーキディスクはSUNSTAR。
国産部品至上主義ではありませんが
安全に係わる重要部品が日本ブランドだと
やっぱり安心感が違います。
2に続きます。
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