このブログを検索

2018年12月8日土曜日

アイドリングストップで燃費はどうなる?

三回めの給油です。
今回のテーマは、「アイドリングストップって効果あるの?」です。
このキムチカブ1号の用途は、いまのところ100パーセント通勤です。
片道33キロ。一時間ちょっと。
なるべく裏道や流れの良い道を走っていますが、
当然、渋滞や信号待ちに引っかかります。

片道1時間の通勤途上、少なくとも10回以上は信号待ちしているはずで
停車1分としても10分以上。少なくとも通勤時間の10パーセント以上は無駄に燃料を消費しています。
最近はバイクにもアイドリングストップ機能が搭載されています。
しかし
スーパーカブには採用されていません。

考えてみれば、
停車状態でガソリンを消費するのは当然無駄だし、停車状態を含めて燃費計算するのも変な話です。だって動いてないもん。

で、 前回の給油後から、(長めの)信号待ちではなるべくエンジンを停止してみました。

危惧されるのは、
キャブと違ってFI車は、始動クランキング時には自動で始動増量(濃くなる)する。
始動後もしばらく濃い状態を保つはず。
元々カブはアイドリングで消費する燃料は微々たる量。
アイドリングストップによって余計に燃費悪化するのでは?

・・・ヒマなので実験してみました!
ちなみに現在の使用状況は、
通勤時間帯の気温は10℃前後。
ギヤ比はまだノーマル。空気圧は標準のフロント2.00・リヤ2.25。
ライダー体重+ヘルメットや冬装備ウエア+アイリスの箱+日々の荷物でトータル85~90kgぐらいです。



オドメーター557km 前回満タンが360km
走行距離197km
2.85リットル・・・・・
69.12km/ℓ!

前回の燃費が61.68km/ℓだったので、12パーセントも向上しています。
まぐれ?
ちょっとびっくりですね。

アタリがとれてきたのか、距離がのびるにつれてエンジンもスムーズに回るようになった気がしますし、自分もカブの乗り方に慣れてきたせいかも知れません。

アイドリングストップはしばらく続けて、燃費を計測します。
同じような燃費が続いて、 アイドリングストップをやめた時に燃費が悪くなれば、
効果はあったということですね!

ここでちょっと、スーパーカブ110のカタログ燃費を整理してみましょう。

日本仕様カブ110(JA44)
国土交通省届出値
定地燃費値(60km/h)62.0<2名乗車時>
WMTCモード値 67.0<1名乗車時>
WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。

韓国仕様スーパーカブ110
연비(km/ℓ) 62.5(60km/h 정속시 연비)
一名か二名乗車かわかりませんが、日本仕様と大差無いようです。

タイホンダスーパーカブ110
ประหยัดน้ำมันสูงสุดถึง 60.1 กม./ลิตร
Maximum fuel consumption is 60.1 km / liter.

計測方法は国ごとに異なるはずなので一概には言えませんが、あんまり大差ないようです。

ランキングに参加中です。更新の励みになります。

 ↓クリックよろしくお願いいたします。
 にほんブログ村 バイクブログ カブ系へ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ ホンダ(バイク)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿